近年、人文学が"Life"への直接的な言及を避けてきたのではないか、という問題意識から出発し、今年3月までの例会では、主に人文学の諸領域における"Life"の様々なあり方を議論してまいりました。今回の10月例会では、気象学、言語学、さらには生物学など諸領域で、"Life"はどのように表象され、解釈され、また、意味づけられてきたのかを考えていきます。発表および議論を通して、必ずしも分別できない「人文学」と「科学」のそれぞれの分野における"Life"の表象・解釈・意味づけの差異と共通点を見出していきます。
日時: 2013年10月19日 13:00~17:30
場所: 筑波大学 つくばキャンパス 総合研究棟A
(筑波大学循環バス 「筑波大学中央」バス停降車 徒歩1分)
★発表者
丸聡弘(筑波大学・大学院博士課程)
イントロダクション
上口賢治 (気象庁・気象研究所気候研究部)
「気象学の変遷と知の枠組みへの影響」
森芳樹 (東京大学大学院総合文化研究科・言語情報科学専攻)
「時と定めとことばと―David Foster
Wallaceの『論理』と『未来』」
筑波大学アメリカ文学会 鷲津浩子
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