2013年9月11日水曜日

筑波大学アメリカ文学会(10月例会)詳細

 近年、人文学が"Life"への直接的な言及を避けてきたのではないか、という問題意識から出発し、今年3月までの例会では、主に人文学の諸領域における"Life"の様々なあり方を議論してまいりました。今回の10月例会では、気象学、言語学、さらには生物学など諸領域で、"Life"どのように表象され、解釈され、また、意味づけられてきたのかを考えていきます。発表および議論を通して、必ずしも分別できない「人文学」と「科学」のそれぞれの分野における"Life"の表象・解釈・意味づけの差異と共通点を見出していきます。

日時: 20131019日 13:0017:30
場所: 筑波大学 つくばキャンパス 総合研究棟A
 (筑波大学循環バス 「筑波大学中央」バス停降車 徒歩1分)

★発表者

丸聡弘(筑波大学・大学院博士課程)
イントロダクション

上口賢治 (気象庁・気象研究所気候研究部)
「気象学の変遷と知の枠組みへの影響」

森芳樹 (東京大学大学院総合文化研究科・言語情報科学専攻)
「時と定めとことばと―David Foster Wallaceの『論理』と『未来』」

三中信宏 (農業環境技術研究所/東京大学大学院農学生命科学研究科
「生命のメタファーと系譜のメトニミー:進化するオブジェクトを描く」

お問い合わせ:amebun.linga.tsukuba@gmail.com
筑波大学アメリカ文学会    鷲津浩子

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